こんにちは、こころです!
不登校中のこどもが「暇だ」といいだした。「なんにもすることがない」といつも言っている。それなのに学校に行かない。暇なら何かすればいいのにとお悩みではありませんか?
今回は、子供がなぜ暇なのに学校に行かないのか、親ができるサポート方法、暇な時間の使い方、そして他の不登校の子供たちがどのように過ごしているかを紹介します。
この記事は次のような人におすすめ!
- 不登校の子が暇だと言い出したが、登校しなくて困っている。
- 暇ならフリースクールなどに行けばいいのにと思っているが子供は行かない。
- 子どもがいつも「なんにもすることない!」と言っていてうるさい。
- 他の不登校の子はどんな風に過ごしているのか知りたい。
子供が暇だ!と言い出したからといって、すぐに再登校するわけではありません。
ここからが動き出す為に大事な時期です。
本記事では、「暇だ」と言い出した子がなぜすぐ学校に行かないのか、これからどんな風に過ごし、親はどんな対応をしていけばいいのかをわかりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
それでは、どうぞ!
ココにも心が軽くなるヒントあります。
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暇なのに学校に行かないのはなぜか?
子どもが「暇だ!」「やることない」など言ってきます。学校に行ったら?と言っても行きません。なぜ行かないのでしょうか?
暇だと言い出したからと言って登校できるほど子供は回復したわけではありません。
ここからが本当に動きだすための準備が始まります。
この時期は不登校回復段階に当てはめると、不登校中期になります。
詳しくは以下の記事で解説しています。
不登校回復には5つのステップがある!おわる兆候と見逃せないサイン
不登校の親のなかには「不登校が早く終わって欲しい」「いつになったら学校に行けるのようになるの?」といった悩みを抱えているひとが多いと思います。
そんな人に向けて、不登校はどのように進んで行くのか、その時に親はどんな対応をしていけばいいのかについて解説していきます。
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動き出すにはどうしたらいい?
どうしたら子供は動き出しますか?
子どもの心を回復させることです。回復すればするほど子供は自発的に動き出す力が備わります
その為に親が出来ることは、子供にあった対応とサポートです。
「暇だ!」「やることない」「何したらいいの?」こんな言葉を子供が言い出したのなら、今までの対応が子どもに合っていたのです。
これからのサポートも自信をもち実行していきましょう。
フリースクールなどに行かせたほうがいい?
子供が時間をもてあそべるほど元気になってくると、親はフリースクールや別室、保健室などに行ったほうが良いのでは?と思うようになります。
そして子供に「フリースクール行ったら?」などと声をかけることがあります。しかし、ちょっと待って‼
誘う前に子どもの気持ちを聞いてみましょう。
子供が行きたいと思っているかが一番重要です。
親が指示し、命令しそこに行けたとしても、回復とは言えません。子供が自発的に実行できてこそ前進して行きます。
不登校の子、おすすめの過ごし方
ここでは自宅で出来ることと、外出して出来ることそれぞれの過ごし方を紹介します。
参考にしてみて下さい。
自宅で出来ること
- 本・漫画本
- DVDや動画配信サイト
- 絵を描く
- ピアノ楽器
- 料理
- 筋トレ
- ゲーム・盤ゲーム・カードゲーム
- オンラインコミュニティで交流
- ブログ・日記
- ギター
- 編み物
- 推し活
- ダンス
- メイク
- 写真
外出して出来ること
- ジョギング・ウオーキング
- サイクリング
- スポーツ(キャッチボール・バトミントン・スケートボードなど)
- 筋トレ
- 推し活
- 写真
- 習い事
- 塾
- フリースクールなど居場所
- 学校の別室(保健室など)
ここで紹介したものは、実際にたくさんの不登校の親の方から聞いたものです。ぜひ参考にしてみてください。
子供が興味があることをこども自身が自分で見つけ暇な時間を過ごせることが一番大切です。
親が出来ることは提案とサポートのみ。
子どもの不登校生活が楽しく、充実したものとなるように対応していきましょう。
【外出できなくても大丈夫!出席とみなされるチャンスもある。おすすめオンラインフリースクール!まずは資料請求】他の不登校の子はどんなことをして過ごしてる?
実際に他の子はどんなことして過ごしているのかしりたいです。
私のSNSで実際にアンケートをとった結果をご紹介します。
絵を描く
ペンと紙で書いている子もいれば、タブレットで描いている子もいるようです。
出来上がった作品をネットであげ、たくさんの人に観てもらっている子もいます。
料理
特に多いのがお手伝いの延長で作る子が多いようです。最初は親と一緒に料理を始め、その後はひとりで家族の夕飯を作っています。
またお菓子作りをしている子もいます。これも家族に食べてもらうことが多いようです。
楽器(ピアノ、ギターなど)
小さいころから習っていた、または興味があり弾き始めたなどさまざまです。
弾いていると心が安らいでいるように見える。楽器を演奏すると他の事を考えず集中できる子が多いようです。
スポーツ(筋トレ、ジョギング、自転車)
不登校中に体形が変わりスポーツを始めた子が最も多いです。
室内で出来る筋トレから始め、その後ジョギングやウォーキングなど外で活動できるようになる子もいます。
本・漫画本
電子書籍で読んでいる子もいるようですが、本が欲しいがために本屋まで外出できるようになった子もいます。
ランキング外【電子機器】
ゲーム、YouTube、スマホ。不登校になった直後から使用している子がほとんどです。
が、今回の「暇だ」と言い始めてから始めたものではないのでランキング外にしました。
と言うのも、じつはこの暇だと言い始めたころから不登校の子は電子機器使用時間が減っているのです。
他に興味があることをするようになり、そして徐々に外の世界に興味を示しだすということがわかりました。
※実際に私がInstagram、X、不登校の母談、カウンセリング等から統計を出し、今回この内容を書いています。
【外出できなくても大丈夫!出席とみなされるチャンスもある。おすすめオンラインフリースクール!まずは資料請求】まとめ
今回は『暇だ!』と言い出したとき、親はどうしたらいいのか、暇な時間の使い方について解説してきました。
以下に、当記事の内容をまとめました。
まとめ
- 暇だと子供が言い出しても、すっかり回復したわけではない。
- 子どもの心が回復すればこども自ら動き出す。
- 暇だと言い出すまで回復してきたのなら、今までの対応は間違っていなかった証。
- 暇だからといってフリースクールなどに通わせるのは待った‼子どもの意思を尊重した対応を!
- 実際に他の子がどんな過ごし方をしているのか紹介しました。
不登校の子が暇だと言い出す時期は不登校中期に当たります。ここまでくれば不登校の【やま】は越したも同然です。
ここから本格的に動き出せるようにこれからも子供に必要なサポートをしていってください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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